Jan.26.DC11:ゆゆしき問題である! 日本の文化や伝統の継承が各所で問われている昨今、吾輩がかつて目にしたことのないことが起こった。 大相撲の表彰式にて、内閣総理大臣が「土足で」土俵に上がった。 通常、表彰式では雪駄履きの場合を除き「靴を脱ぎ、スリッパに履き替える」ものである。 (ちなみに、引退相撲の断髪式等では、土俵にむしろが敷かれているので、 土俵に上がる者はいちいち靴を脱がないが、表彰式ではむしろは敷かれていない。) 首相本人に悪気はなかったかもしれない。周りの者も注意すべきであった。 (数場所前にYOSHIKIを注意した者のように)例え首相であっても、だ。 しかし、首相も首相だ。作法を知らないなら知らないなりに、 「ここはこのまま靴で上がってよいのか?」という躊躇や疑問をもってあたりまえであろう。 そういうところに気がまわらないのも、今の支持率につながっているのではないか? 内閣の支持率はどうでもよいとして、いずれにせよとんでもないことを見逃してしまったものだ。 日本人が、ちゃんと日本の文化を学んでいないのに、 外国からやってきて無作法をする力士の不勉強を問えるのか? だめだこりゃ、日本の未来は。 と、言いたい。 そして、「土俵に土足で上る」問題は、ぜひ関係各所にてきっちり話題にしてもらいたい。以上。 え?、今場所の結果についてのコメントはないのか、と? あるけど、今日この場では述べない。 ではまたWeb Rock! 投稿時刻 03:07 | 個別ページ | コメント (0) ↓ Jan.26.DC11:相撲解説。(一部、謝罪も含む) 大相撲初場所は「休みに休めず土俵に上がり続けていた」他の力士たちが 「休養十分」の朝青龍にことごとく粉砕され「情けない!」と言われる形で終わった。 1か月おきに本場所がやってくる大相撲には他のスポーツと異なり、長期間のオフ・シーズンが存在しない。 怪我をしても数場所休場すればたちまち番付が降下してしまうので、 横綱以外の力士たちは怪我を押してでも続けての出場を余儀なくされる場合が多い。 また「観戦を楽しみにしているファンのために」頑張って出場している力士たちも多い。 朝青龍の怪我がはたして3場所も休まねばならなかったほど重いものであったのかは不明だ。 ただ、彼の調整能力が長けていたこともまた紛れもない事実である。 例えそれが横綱としての“特権”を最大限に利用したことによって成されたことだとしても。 朝青龍の復活優勝を、評論家たちが(脱帽はしても)手放しで称賛していない理由は、こういった背景があるからだ。 また新たな問題が提起されたともいえる。 さて、本日未明、吾輩がこの場に「ゆゆしき問題である!」という表題にて、 麻生総理大臣および日本相撲協会関係者を批判する書き込みをおこなったが、 それは吾輩の見当違いの発言であったことが判明したので、ここにその文章を削除するとともに、 この場を借りて、麻生総理大臣と日本相撲協会に謝罪いたす。 その書き込みは「麻生首相が靴を脱がずに表彰式の土俵に上がった」と決めつけて書いてしまったが、 実は光沢のあるスリッパであったと関係者からの指摘を受け、吾輩も追ってそれを確認した。 麻生総理大臣には何の否もなく件の文章はとんだ言いがかりであったとともに、 また「注意をしなかった」と日本相撲協会にも見識を誤った物言いをつける結果となってしまった。 今後は、この場もマスメディアであるという自覚のもと、ちゃんと事象の確認をおこなって発言をしてゆく所存である。 失礼した。 ではまたWeb Rock! 投稿時刻 17:25 | 個別ページ |