第13チェックポイント ブエノスアイレス


「ビエン」って、ナニ?
ご当地の名物をクイズに使うのは、ウルトラならでは。でも、タンゴなんて誰も知らない。「どーするんだろね?」なんて、みんなのんきに構えていた。そしたら、クイズの前日にとあるスタジオに連れて行かれて、「ここで半日、タンゴの練習してもらいます」 うそぉー!! 練習すんのー? でも、これも経験。ニューヨークに行くためならと、みんながんばった。
ところで、アルゼンチンはスペイン語圏。パートナーは現地の人なので、もちろんスペイン語。ウルトラの兄弟の中には英語をしゃべれるヤツはいたけど、スペイン語はみんな経験がない。そこで、タンゴの先生の言葉は通訳スタッフが説明してくれた。が、それぞれのパートナーたちの細かい指示や注意までは通訳してくれない。 手振り身振りをつけてくれるので、「下を見るな」とか「胸を張って」とか、少しならわかる。しかし、「ビエン」という言葉だけはわからなかった。休憩中に「ビエンって何だろう?」とみんなで額を寄せ合った。「鼻炎・・・のわけないよな」と笑っていたが、結構言われることが多いのでとても気になる。そのうち、あべちゃんが、「トレビアン(フランス語でGOOD)のビアーンの変形じゃん?」と名推理。そういえば、親指を立てて言われたこともあるからほめられてるんだね、と一同納得した。「ビエン」はスペイン語のGOODにあたるので、「よくできました!」ってことだったのね。


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