第5チェックポイント バロー


予想を越える寒さにビックリ!
うそんこスケジュールに記載されていた、アンカレッジ。アラスカ、ってことは寒いんだよね。一緒に渡された「ウルトラクイズ渡航の心得」にも、“アンカレッジは夏でも温度差が激しく大変寒くなりますので、セーター、ジャンパーなど、必ずご持参ください”とある。そう思って、みんなジャンパー程度のものは持参していた。ところが、バローはさらに北。しかも、北極圏なのだ。案の定、町に入る直前にスーパーに連れて行かれ、「すごく寒いので、ここで防寒具を買い足してください」と買い物に出された。「えー、そうなの?」と思いつつも、おのおの気に入ったものを購入。そして、クイズの当日。朝ゴハンも食べて、買い足した防寒具も着込んで外に出ようとしたら、「ホントに寒いので、このセーターと帽子を一つずつ持っていってくださいね」と、スタッフが大きなダンボール箱を差し出した。みんなその時点で着ぶくれていて、「これ以上、着られないよ!」と、文句たらたら。「でも、ホントに寒いんですよ!」の言葉に、しぶしぶセーターを着込んで外に出た。 「う、何じゃこの寒さは?」・・・そーなの。スタッフの言うとおり、すごい寒いのだ。まあ、最北端の町だしなー、なんて思ってたけど、実際にクイズをする海岸に着いたらメチャクチャ寒い。人間ピラミッドという、体力勝負のクイズをしていても寒い! オンエアを見ると、ハナをたらしている人もいるくらい。留さんも寒くて口が回らない時もあったし。ちなみに、その時期にバローの海岸でくじらが流氷に囲まれ、脱出できなくなる事件があったのだ。それくらい、寒かったのよ。 (資料提供:ホリさん)


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